Rockへの目覚め!?

家の母は、プレスリーやビートルズなどのアメリカンポップスが好きで、よく家で音楽がかかっていました。(父は演歌オンリーの人ですが…)そんな環境で育っていても、幼少の頃は、沢田研二のファンだった。それからピンクレディーや近藤真彦など、それなりにアイドルが好きな子供でした。そんな子供時代、ひとつの出会いがある。Rockへの目覚めだった。
1983年、TVで『甲斐バンド』の『BIG　GIG』が放送された。当時、私は11歳。Rockという物がどういう物なのかも知らず、ただただ『カッコイイ！』と思っい、Rockという物が好きになった。Rockというより、BANDというのが好きになったんだと思う。
その後、3歳上の兄の影響で、洋楽を聞くようになった。初めはデュランデュラン、エアロスミス。そして、モトリークルー・ラット・ドッケン・スコーピオンズ・オジーオズボン等。邦楽では44マグナム・ラウドネス・アンセム・ブリザード・ワウワウ・SHOW-YA・PEARL等、ヘヴィーメタル中心だったが、音楽の幅が広がっていった。
もちろん、中学生らしく、アイドルも好きだった。チェッカーズ・CCB・男闘呼組。今思えば、どれもバンド物だった。
激しい音楽とBANDという集団が好きだったのかなぁ…どうして？って聞かれても、理由は解らない。ただ、私の中で、BANDがカッコ良く、Rockが心地良かった。今現在もそれは変わらない。
その後3歳上の兄は、就職で本州に行ってしまう。私に色々な音楽を発信してくれた人が近くにいなくなってしまい、あんなに聞いていたヘビーメタルも数組に絞られ、邦楽も絞られた。よく聞いていたのは、モトリー・ラット・SHOW-YA・PEARL。兄が本州に行って間もなく、電話がかかって来た。絶対オススメのBANDがある！と…
それ以降、運命的な、私の中の唯一が決まるのであった。
〜To be continued…